2011年2月20日日曜日

A tanka feast on the curve of a river bank of Dazaifu Tenmangu(太宰府天満宮 曲水の宴 )

March 6, 2011. On Sunday.
It makes poetry before a flowing cup passes one's front, and it is sacred rites to reproduce the Imperial Court event in the Heian era to have a cup.



There is the place from Kumamoto Station to about around 1 hour 30 minutes.


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曲水の宴
流れてくる盃が自分の前を通りすぎないうちに詩歌をつくり、盃を戴く平安時代の宮中行事を再現する祭事です。
起源は中国「秦」時代とされ、清らかな水の流れに、盃を流して禊祓(けがれをはらう)の儀式として行われたのが始まりといわれています。
晋の永和9年(353年)3月3日中国蘭亭にて催された宴が、現在の形として伝わっています。日本では、日本書紀に485年曲水の宴が行われ、又続日本書紀には728年聖武天皇が宴を催したとあり、古くより宮中を中心に行われていたことを知ることができます。
道真公も宇多天皇寛平2年(890年)3月3日宮中での曲水の宴に参宴し、

「風光になげうち渡りて 海濱に臥せりき 憐れむべし 今日佳辰に遇ふこと 近く臨む桂殿 廻流の水 遥かに想ふ 蘭亭 晩景の春 (以下略)」

と中国蘭亭に想いをよせる詩歌を詠じられたことがありました。太宰府の地では、「天満宮安楽寺草創日記」に天徳2年(958)3月3日大宰大弐小野好古が宮中での道真公の往時をしのび始めると記されています。






曲水の宴行列白拍子の舞「紅梅の舞」
参進白拍子の舞「紅梅の舞」


日時:毎年 3月第1日曜日(雨天時 決行)

12時行列社務所出発(太鼓橋を渡り、御本殿にて参拝の後、文書館へ)
13時曲水の庭にて開宴

※観覧席は、1100席設けます。観覧席への入場は11時頃の予定です。
ご予約などはございませんので、観覧ご希望の方はお早めにお越しください。
当日は渋滞が予想されますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。

※天候不順(雨や雪など)の場合は、観覧できない場合がございます。

駐車場情報はこちら

曲水の宴式次第 (※若干の変更がある場合がございます。)
12:00

13:00




14:30
奉献の儀 行列社務所出発

修祓の儀
白拍子の舞「紅梅の舞」
神楽「飛梅の舞」
盃の儀( 和歌朗詠)

終納の儀

神楽「飛梅の舞」盃の儀
神楽「飛梅の舞」盃の儀


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